こんにちは!
みなさんは出来る事ってどの位ありますか?
出来る事って案外口にするのが恥ずかしかったりしますよね?
「私なんかのレベルで出来るなんて言っていいんだろうか?」
とかそんな事をどこかで考えたりしませんか?
私にもそういった考えがありました。
でも高校時代のとある英語教師のお話でその考えがクルッと180度変わったので、それをお話ししたいと思います。
自分に出来るコト。
高校時代に感銘を受けた話。
高校三年で受けた初めての英語の授業の中で、教師が突然私たち生徒に質問しました。
「皆さんは英語が出来ますか?」
当然私は英語なんて出来ないと思っていたし、「出来ないから授業を受けているんだよ!」と心の中で突っ込んでいました。
誰も何も答えないので、更に教師は続けました。
「皆さんは英語が出来ていますよ?」
「自己紹介と簡単な挨拶なら出来るでしょう?」
確かにその通りで、私にもその位は出来ました。
そして、その教師がアメリカに行った時の話になりました。アメリカの人と会話をしていた時にその教師の事を日本人だと知ると、
「俺は日本語が喋れるぜ!」
「アリガトー!コンニチハー!」
とアメリカ人は自信満々に言ったそうです。
その人が話せるのは本当に簡単な挨拶だけだったのですが、
それでも日本語を話す事が出来ると自信満々に言ったそうです。
そのアメリカ人が自信満々に言ったように、あなた達も自信満々に英語が出来ると言えばいいよと教師は言いました。
もしあなたが誰かに泳げますかと聞かれたら、形はどうであれ少しでも泳げるなら泳げると答えるでしょう?
それと同じように少しでも話せるなら話せると言えば良いんですよ。
とその教師は教えてくれました。
これは人生でのあらゆる事に言えるんじゃないのかと、私はその話にとても感銘を受けたのです。
『出来る』のハードル
自分が『出来る』かどうかを勝手に周りの人達と比べてしまいハードルを上げてしまう事はよくある事です。
その教師の話を聞いてから、そんな事は実は考えなくても良くて、シンプルにほんのちょっとでも出来るなら「出来る」と言えばいいんじゃないかと考えるようになりました。
その時のアメリカ人の本心はわかりませんが、少なくとも私は自信満々に出来るって言えば、それからもどんどん上手に出来るようになる気がしてきます。
だから最初の『出来る』のハードルは低くてもいいと考えています。
終わりに
ふとこの話を誰かに話したくなったので、記事にしてみました。
前回の記事と合わせると
- 最初は低くハードルを設定して
- いかに熱中して
- どれだけ早く80点を取れるか
それが大事なのかなー?と言う考えに至りました。
今は全然上手くは出来ないけれど、私はそれが出来る!そう考えます。
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